オリーブツリーペットセメタリーの
お守り様ができました

ペットちゃん

大切なご家族のための
お守り様です

藤の花を使い、犬、猫やその他の大切なご家族のためのお守りを作成しました。健康・長寿を祈祷し、いつまでも家族一緒にいられるように思いを込めて一つひとつ丁寧に手作りしたお守りです。

藤之寺 × 藤の花

オリーブツリーペットセメタリー

有名なアニメでも取り上げられていますが、藤の花は古来より魔除けの力があると言われてきました。
縁起の良い花として親しまれ繁栄の象徴として好まれてきました。
藤之寺は当地の豪族北風家が改姓前の白藤と称する頃の宅地だったため堂の前に紫藤を植えたことにより藤之寺とよばれるようになりました。見事な藤が花を咲かせていたそうです。しかし、昭和20年3月の第二次世界大戦末期空襲により全焼。昭和30年に本堂を再建した後檀家さまより寄贈で少しずつ藤を増やしております。
その境内で咲きました藤を中に入れたお守り様を制作する事としました。
そして藤の花を収穫。1番きれいなときにドライにします。

お守りができるまで

手作りで一つひとつ丁寧に制作しています。

  • 満開になった藤の花

    満開になった藤の花

  • 丁寧に収穫

    丁寧に収穫

  • 綺麗な時にドライに

    綺麗な時にドライに

  • 塔婆の型をした木札に焼印を入れます紫雲山藤之寺とキリークの梵字です

    塔婆の型をした木札に焼印を入れます紫雲山藤之寺とキリークの梵字です

  • 焼印をした卒塔婆の型の木札は本堂で祈祷し、完成です

    焼印をした卒塔婆の型の木札は
    本堂で祈祷し、完成です

塔婆型の木札

『塔婆を立てる』=『善を積む』

卒塔婆とは供養の為に用いる細長い板の事で、卒塔婆は故人や供養する追善供養の目的で立てられます。
塔婆を立てることが『善』とされ、『塔婆を立てる』=『善を積む』といった行いによって故人の冥福に繋がると考えられています。また塔婆供養が先祖への善だけでなく自身の善い行いとしても奨励されています。
梵字は昔からそれ自体に神聖で霊的な力が宿っていると言われています。
梵字の一文字は神仏を現し様々な功徳を与えまた災難からも救ってくれるパワーを持っています。身につければお守りの役目を果たすのです。
キリークは藤之寺の御本尊阿弥陀如来を現す梵字です。無限の慈悲の心であらゆる苦難厄難を除きますがその中でも減罪や敬愛のご利益にたけています。浄土宗ではこの仏を信じ『南無阿弥陀仏』と唱えればどんな罪人でも極楽浄土に導かれると言われています。

最後に...

お守り様は藤之寺本堂で祈祷されておりますが、お手元に渡った時にはまだ完成されておりません。皆様の願いや祈りが入ってこそ持ち主のお守り様になるのです。どうぞご自分または大切な方の事を思って願いや祈りを込めてその方だけの強力なお守り様としてお持ちください。

お守り様のご購入について

  • 藤守り for Partner
    500(税込)
    ペットの情報入り
    藤守り for Partner
    1,400(税込)

    *もしも迷子になった時も安心!!
    ペットの情報が入ったQRコード付き

    留め具は2種からお選びいただけます

  • 藤守り様
    1,300(税込)

    *藤の花のデザインのお守り袋です。
    こちらのお守りは藤之寺で販売しております。
    ぜひお立ち寄り下さい。

藤之寺について

ー 第四番札所 浄土宗 紫雲山 藤之寺
  創建開山文安四年(1447年)

増上寺第三世音誉聖観大和尚が霊場拝念の意趣を持って諸国行脚に向かわれた時、兵庫津が宗祖法然上人と深い由縁の土地であることから特にこの地に留まり当地の豪族白藤彦七郎の帰依を受けて数多の党宇を建立し願海山迎接院西光寺とした。

豪族白藤氏(後に北風と改姓)は楠木氏の一族とともに湊川の戦いに死を持って国難に殉ぜんとしたが、楠木正成の七生報国による切なる希望と諌めにより僧に紛れ丹後の地に逃れて一時世を避け世が静まってから兵庫津に帰り、以来兵庫の豪家としてその名を世に響かせた。

当寺は北風家が改姓前の白藤と称する頃の宅地であった。堂の前に紫藤を植えたことにより俗に『藤の寺』と呼ばれた。
明治初年西光寺は廃寺となる。翌明治2年(1869年)七月に望月有成大和尚(1821-1913)が華頂宮博経親王の声掛けによって当寺を復興し、紫雲山藤の寺と寺号を改めた。
望月有成上人の弟子望月信亨大和尚はのちに浄土宗第82世知恩院門跡並びに浄土宗管長に推挙された。

昭和20年(1945年)三月、第二次世界大戦の末期に米軍の空襲により境内は全焼。昭和30年(1955年)望月信成上人が本堂を再興。昭和59年(1984年)嗣法の秀成上人が庫裏を再建、現在に至る。

藤之寺 住職
望月昭成

藤之寺(ふじのてら)は兵庫県神戸市兵庫区兵庫町にある浄土宗の仏教寺院です。

寺伝によると、もとは北風家が佐比江に神功皇后から賜った御手形を御霊として主神に、相殿に春日明神を祀る社を建立し、奉仕する社僧のいた真言宗西光院であったとあります。

のちに浄土宗の西光寺と改め、北風家の菩提寺であり、同家が白藤姓を名乗っていたことから俗に藤の寺とよばれるようになりました。

兵庫津の元禄5年(1692年)の「寺社改帳」では、文安4年(1447年)音誉勢観上人の開基とし、迎接院藤の寺といったとあります。

延宝の記録では、慶長19年(1614年)片桐且元の除地証文を得て西光寺と称したとあり、本寺のほかに子坊が7つもありましたが、のち退転して本寺だけとなったようです。

●明治元年(1868年)一時廃寺となる。
●明治2年(1869年)7月に再興を許されて藤之寺と改める。
●昭和20年(1945年)3月の神戸大空襲で全焼。
●昭和30年(1955年)本堂を再建。

■交通アクセス
JR神戸線神戸駅より、南西に徒歩11分
JR神戸線兵庫駅より、北東に徒歩12分